用途別の検討 / 接地とボンディング
接地・ボンディング用途の CCS
接地導体と接続部を含むシステム全体を、案件の使用条件に照らして評価します。設置に関する要件を整理したうえで、CCS の構成を確認してください。
01 / 用途と条件を定義する
システム全体の仕様を定める。
銅導体との等価性を示す呼称だけでは、故障電流への耐性、接続部との適合性、設置用途への適合性は確認できません。導体と接続部について、案件ごとの検討が必要です。
| 要求項目 | ご提示いただきたい情報 | 確認する理由 |
|---|---|---|
| 電気的使用条件 | 故障電流、通電時間、案件に適用される要件 | 導体と接続部の評価に用いる使用条件を定めます。 |
| 実際の導体構成 | 断面積、素線数、素線径、指定温度での最大直流抵抗 | 実際の寸法・構成および抵抗値を、等価性を示す呼称と区別します。 |
| 設置環境 | 暴露条件、土壌や現場の条件、配線経路、保護方法 | 材料と接続部の評価に必要な条件を示します。 |
| 接続システム | コネクタの種類、接合方法、受け入れられた適合性確認記録 | 材料を選ぶだけでは、従来の接続部の承認がそのまま引き継がれるとは限りません。 |
02 / 要求事項から受入判定へ
適合性評価を計画する。
- 01
要求事項を合意する
導体図面、電気的使用条件、受入判定の根拠を合意します。
- 02
試作材料を評価する
試料の寸法、電気・機械特性のデータ、接続部との適合性を確認します。
- 03
受入条件を確認する
材料変更を受け入れる前に、案件で求められるシステム評価を完了します。
試験と受入基準は、案件に適用される要求事項に従います。このガイドは検討の出発点となるものであり、特定の設備への使用を承認するものではありません。
