用途別の検討 / 同軸・CATV ケーブル
同軸ケーブル用 CCS 中心導体
完成した同軸ケーブルの一部として、CCS 中心導体の仕様を定めます。形状・寸法、使用条件、検証が必要なケーブル性能を明確にしてください。
01 / 用途と条件を定義する
システム全体の仕様を定める。
導電率区分だけでは、減衰量、インピーダンス、反射損失、すべての周波数帯域への適合性は確認できません。ケーブルが直流電力も供給する場合は、その要件を別に明記してください。
| 要求項目 | ご提示いただきたい情報 | 確認する理由 |
|---|---|---|
| 導体の形状・寸法 | 仕上がり外径、公差、真円度、表面に関する要件 | 指定されたケーブルの形状・寸法の中で、中心導体を評価する必要があります。 |
| 電気的要件 | 導電率、最大直流抵抗、直流給電がある場合の使用条件 | 信号に関する要件と直流給電に関する要件には、それぞれ受入基準が必要です。 |
| ケーブルの適合性確認 | 使用周波数範囲、減衰量、インピーダンス、反射損失の限度値 | 承認は線材の呼称だけでなく、ケーブル全体の評価に基づきます。 |
| 加工と端末接続 | 伸線や押出の工程、張力、接合、端末設計 | 製造に向けて、表面、調質、端末接続との適合性を確認します。 |
02 / 要求事項から受入判定へ
適合性評価を計画する。
- 01
要求事項を合意する
中心導体の仕様と予定するケーブル構成を合意します。
- 02
試作材料を評価する
実際の加工・端末接続工程で試作線材を評価します。
- 03
受入条件を確認する
完成ケーブルを、指定された電気・機械特性の要件に照らして検証します。
試験と受入基準は、案件に適用される要求事項に従います。このガイドは検討の出発点となるものであり、特定の設備への使用を承認するものではありません。
